JR九州 50系客車

1995年7月、飯塚駅にて
客車列車の縮小が始まった頃の懐かしい写真です。
このとき、左側の編成はすでに廃車状態でした。

2000年12月20日、鞍手駅にて
DD51牽引で筑豊路を走る姿は健在です。

※車両について・・・国鉄末期の1970年代後半から、大量に残っていた旧型客車を置き換えるために製造された車両。同時期の電車やディーゼルカーにならって、セミクロスシートが採用されたが、冷房装置の搭載は見送られた(JR九州では20両近くに冷房改造を実施)。平成に入ってからJR各社で電車やディーゼルカーへの置き換えが進み、オリジナルに近い車両は、2000年を迎える前に、筑豊本線系統でしか見られなくなり、これも2001年10月で見納めとなってしまった。なお、「SLあそBOY」の客車も、この50系を改造した車両である。

JR九州の車両のトップへ戻る

inserted by FC2 system