JR九州 783系電車
1.オリジナル
1994年5月頃、博多駅にて
デビュー当初は、運転室まわりは白く塗装され、
赤いラインを巻いていました。
2.オリジナル(かもめ)
1992年3月30日、長崎駅にて
「かもめ」に使用されていた編成の両先頭車には、
青いラインも巻かれていました。
3.現行(かもめ・にちりん)
2003年2月26日、長崎駅にて
1994年以降リニューアルを受けて、現在の外観になりました。
リニューアル時にいったん埋められたスカートの欠きとりが、
自動電気連結器の取り付けにより復活しました。
(写真の編成はスカートの強化形への交換を施工)
4.ハウステンボス
2000年3月14日、博多駅にて
2000年3月改正で登場しました。
485系時代のカラーパターンを受け継いでいます。
改造で誕生した切妻貫通型先頭車、クハ783−100番台。
2000年12月24日、博多駅にて
5.みどり
2003年7月27日、佐世保駅にて
列車名にちなんだ緑のアクセントカラーが用いられています。
改造で誕生した切妻貫通型先頭車、クロハ782−100番台。
2003年7月27日、佐世保駅にて
※車両について・・・JR化後間もない1988年3月にデビューした、JR各社を通じて初めての新形式車両。「ハイパーサルーン」の愛称で親しまれ、前面展望が楽しめる座席と中央デッキ方式が特徴である。JR九州の看板列車として活躍したが、787系の登場により783系はそれを補完する立場を担う。1994年以降リニューアル改造によりイメージが変わった。2000年3月11日ダイヤ改正に伴い「有明」運用から撤退、代わりに新たに「みどり」「ハウステンボス」に投入され、それぞれ専用塗装をまとうことになった。