14系「あかつき」編成


ブルートレイン「あかつき」を組成するための各専用車を製作してみました。当鉄道では珍しい、JR九州以外の車両の作品でもあります。このうちオハ14-300がもともと「あかつき」に連結されていた形式で、オロネ14-300とオハネ14-300は旧「出雲2・3号」で使用されていたものを転用した形式です。これらの車両と組む14系15形も、京都総合車両所所属の車両からナンバーを選びましたが、オハネ15のうち1両は、実物同様に簡易個室車(Bコンパートメント)の車番を付与しています。あとは、現在「彗星」に連結されているオハネ15 350を製作すれば完璧なのですが、資料に乏しくて・・・(九州内は「彗星」「あかつき」は単独運転だし・・・)

オロネ14 301

TOMIXのオハネ24-700(あさかぜ仕様)が種車です。このためプロトタイプはオハネ14改造の301・302番です。寝台側の窓はすべて作り直しましたが、KATOのオロネ25-300の室内パーツにうまく合わせるのが難関でした。お手軽に表現したい方は、オロネ25-300をそのまま流用するという手があります(屋根パーツをオハネ24-700のものに交換するとベター)。なお実車は、「あかつき」転用後に24系との併結対策が施されているので、「日本海1・4号」のオロネ25-300の代わりに連結されることがあるようです。

オハネ14 301

同じく種車はTOMIXのオハネ24-700ですが、トワイライトエクスプレス用のオハネ25-520と切り継いで製作しました(若干車体が長くなってしまいましたが・・・)。これも、オハネ14改造の301・302番がプロトタイプです。なお、オハネ25-520を折戸に改造して塗り替えるだけでも十分雰囲気は出せます。

オハ14 303

一般にはKATO製品から改造される方が多いようですが、私が製作に着手した当時は在庫がなかったので、TOMIX製品が種車となりました。古い製品で車輪がプラなので、金属車輪に換装しています。テールマークはスハネフ15のステッカーに0.2mm透明プラ板を重ねて貼りつけ、それらしく見せています。しかし、側面の赤のストライプの角度が微妙に違うような・・・(^_^;)

車両の紹介へ戻る

inserted by FC2 system