103系1500番台 編成例
※図の左側が西唐津方、右側が福岡空港方。2002年3月23日ダイヤ改正時点での実車の編成はこちら。
基本形(1)・・・6連貫通編成
クハ103-1509 | モハ103-1509 | モハ102-1509 | モハ103-1510 | モハ102-1510 | クハ103-1510 |
最も一般的な6連。図のE09+E10というように、連番で編成を組む。
基本形(2)・・・3連奇数編成+3連偶数編成
クハ103-1511 | モハ103-1511 | クモハ102-1511 | クモハ103-1514 | モハ102-1514 | クハ103-1514 |
福岡市地下鉄空港線へは必ずこのTcMM'cMcM'Tcに組成した状態で乗り入れる(クモハにはATCがないため)。図はE11+E14の例だが、組み合わせは4×4=16通りある(2002年3月23日改正ダイヤ)。
一部列車では筑前前原で分割・併合が行われ、この場合筑前前原以西では奇数編成のみの3連となる。
6連貫通の編成組換え例
クハ103-1503 | モハ103-1503 | モハ102-1503 | モハ103-1508 | モハ102-1508 | クハ103-1508 |
103系1500番台は原則として3両単位で検査に入るため、このようにまれに編成替えが起こる場合がある。図は2001年1月頃に実際に見られたE03+E08の例で、この頃はE07とE04が編成を組んでいた。
混色編成
クハ103-1509 | モハ103-1509 | モハ102-1509 | モハ103-1510 | モハ102-1510 | クハ103-1510 |
1995年に始まった塗装変更も同様に3両単位で行われていったため、連番でもこのように混色編成となる場合があった。西唐津方3両が旧塗装、福岡空港方3両が新塗装の場合もあり。
6連貫通の片割れ+3連
クハ103-1513 | モハ103-1513 | クモハ102-1513 | モハ103-1518 (→クモハ103-1518) |
モハ102-1518 | クハ103-1518 |
上記の塗装変更の兼ね合いで特に見られたのだが、6連貫通編成の片割れと3連が編成を組むことがあった。図はTcMM'cMM'Tcの例だが、TcMM'McM'Tcの場合もあった。塗装変更完了後も、やはり検査の都合でこのような編成を組むことがあった。(現在3連には予備がないため、「6連貫通の片割れ+3連」を見るのは困難かも・・・)
おまけ・・・謎の暫定ユニット変え
・・・・・ | クモハ103-1516 | モハ102-1503 | クハ103-1516 |
管理人自身はこれまでに1回しか見たことのない、謎の暫定ユニット変えが起こった例である。1998年の春の話であるが、クハ103-1504が事故復旧で入場している間、E16のモハ102-1516の代わりにモハ102-1503が挟まれ、実際にこのような編成が組まれたことがある。それにしても、一体何だったのだろうか・・・?