485系先頭車に消灯スイッチを組み込む


TOMIX485系後期車に消灯スイッチを組み込んでみました。以前からその旨をHP内に記していますが、そのトリックをここで明かすことにします。

まずt0.3かt0.5(作例はt0.3を使用)のプラ板を5mm×15mmくらいに切り出します。そして画像のように一端がプリント基板固定用の爪に当たるようにします。

その裏、つまり床下機器がモールドされている方から、2mm幅に切り出したt1.0のプラ板を、ウエイトの隙間に収まるように削って瞬間接着剤で固定します(ウエイトや床板にくっつかないように!)。成形の都合上プリント基板固定用の爪の裏にはこのような穴が開いているので、それを利用しようというわけです。

プリント基板を元通りにはめます(作例では常点灯仕様に交換)。連結面側にスイッチをずらすと、ウエイトと接点がプラ板で絶縁されてライトが点灯しなくなるわけです。

こうして作った消灯スイッチは、もちろん車体を分解することなく操作することができます。作例ではキハ58系用スイッチ操作レバーを使用しています。

(注)消灯スイッチを組み込んでも、TNカプラーなどで先頭車を連結できるようにしておかないと、スイッチを組み込んだ意味がありません(爆)。

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