485系「きりしま・ひゅうが」タイプをよりらしく見せる


2003年秋にラウンドハウスブランドで発売された、485系「きりしま・ひゅうが」タイプ。「タイプ」を名乗ることからも分かるように、基本的に車体はKATOのクハ481・モハ484の流用ですが、モハ484の片パンタ(のみならず直流機器撤去)仕様は金型を新しく造って再現してあります。ここでは、製品を少しいじって、より「らしく」見せることを試みました。

加工は専らクモハ485「タイプ」に集中します。

まずあらかじめ確保しておいたモハ485床板のAssyパーツを用意します。

これを、製品のクモハの床板(要は、クハ481の床板の流用)と切り継ぎます。先頭車化改造ではお馴染みの工法ですね。

床板を切り継いだ状態です。台車は製品のものを使用します。

製品のステッカーには、クモハ485のスリット状タイフォンを再現するものが含まれていますが、実感性に欠けるので、銀河モデルの電車用タイフォンカバーをモンザレッドに塗り、これを所定位置に貼りつけます。

タイフォンカバーパーツを取り付けた状態。

横からクモハ485を見た状態。少しは「よりらしくなった」でしょう?

製作記&インプレッションへ戻る

inserted by FC2 system