783系 熊本・水前寺「有明」


マイクロエース待望の製品である783系「有明」7両セットに加工を施し、熊本・水前寺「有明」用の4連を製作しました。製品にないクロハ782-0とサハ783-0を作るのが当編成を製作する上でのポイントになりますが、極力塗装をいじらずに加工することに注意していきました。製品のプロトタイプが2次車であるため、本編成も、「にちりん」新規投入用として増備された第6編成以降となります。なおこの編成を作るにあたりサハ200番台が部品供出のため廃車になっています。(じゃあ余ったモハとサハは?・・・今のところ波動用の増結用車扱いです)

クロハ782-7

ベースはクロ782です。B室(博多側客室)の窓回りを、サハ783-200A室(西鹿児島側客室)の窓が収まるように前後方向に削り広げています。室内には手を付けていないので、さしずめ「クロハのクロ化改造車」という感じです。

サハ783-7

ベースはモハ783-0です。サハをベースにしなかったのは、自動販売機室(業務用室?)の窓の関係上、どうしても窓柱の新設や200番台だと業務用扉の閉鎖など側板の大改造が必要になるためで、その分モハベースだと側板の加工はトイレの位置に窓を開けるだけで済むからです(その分屋上機器の撤去が面倒ですが)。屋上機器の撤去後には伸ばしランナーでビードを表現し、屋根のみ再塗装しました(メタリック塗装なので表面処理は入念に・・・したつもりでしたが・・・)。妻板ダクトも本当は撤去しないといけないのですが、見送りました。床下はサハ783-200からの移植です。

モハ783-115

クモハ783-15

博多寄り2両は製品のままです。クモハ783のみ、TNカプラー化しています(但し本車はダミー扱い)。

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