485系「赤いみどり」


1990年に「赤いかもめ」に続いて登場したJR九州485系の塗装変更車で、「みどり」が783系に置きかえられた2000年に消滅しています(車両自体はRED EXPRESSとなって生き延びるものもある)。Nゲージでは「RED & MIDORI EXPRESS」という製品名でTOMIXが製品化しています。各種ロゴは付属のインレタによりRED EXPRESSとの選択で貼りつけるようになっていますが、必要箇所だけをカッターナイフなどで切り取ってから転写するのがよいでしょう。当編成もこの製品をベースにしています。

クロハ481-5

車体の改造は運転台横のMG用ルーバーのモールドを削り取るだけにしてあります(これはクハ481も同様)が、半室グリーン車を再現するため、KATOのクモロ787からレジンでコピーしたグリーン車用シートを並べてみました。ついでに、「ハウステンボス」との併結に備え、プラ板を加工したヘッドライトオフスイッチを取り付けると共に、床板を分売パーツのクハ489用に交換しました。

先頭車のMGルーバーを削り取った部分。少しは200番台のイメージに近づいた?

モハ484-299

はっきり言って中間車は製品そのままです。結構前に配備したので業務用室窓の客室窓化はしていません。

モハ485-197

クハ481-208

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