103系1500番台 旧塗装


1.クハ103-1506

グリーンマックスの201系先頭車の車体と、同社の国電用前面パーツセットに付属の前面とを組み合わせて製作しました。しかし両者のサイズが違いすぎて、接合および調整は難工事でした。地下鉄用無線機器は、銀河モデルの常磐無線アンテナや真鍮線などを使用して再現しています。この段階ではスカートを取りつけていませんが、TOMIXの分売パーツ(115系長野色用など)を取りつけるつもりです。

屋上の地下鉄用無線機器にもこだわってみました。真鍮線を駆使しています。長方形状の地下鉄用アンテナはオハ14の窓部分から切り出したものです。

2.モハ103-1506

クハと同じく、グリーンマックスのモハ201をベースとしています。パンタ周りの配管は全く異なるため、真鍮線を用いて一からやり直しています。フューズ箱はグリーンマックスの103系改造パーツセットに付属しているものを使用しています。ほかにも、ルーバーの一部撤去やランボードの延長などをしています。

同じ編成に含まれるモハ103-1505のパンタ部分屋上。こちらも配管は真鍮線で作っています。

3.モハ102-1506

ベースはグリーンマックスのモハ200です。概して、当形式が製作は一番楽です。

このほか、クハ103-1505、モハ102-1505を製作しています。

※6両に共通の加工・・・ベースは上述の通りグリーンマックスの201系キットです。戸袋窓はすべて埋め、キットに付属のクーラーは使用せずランボードだけを切り取って、別売りのAU75Gを取りつけています。旧塗装の車両ですからベンチレーターは当然取りつけていますが、キットのモールド通りに付けたらどうも位置が違うらしい?!という話を聞きました。床下機器は面倒なのでキットの201系のままです。
使用した塗料はGM(6)青22号にストライプがGM(5)クリーム1号で、以前紹介していたE05編成も、相棒のE06の落成に合わせ塗装のやり直しなどのリニューアルを施しています。車番はTOMIX115系用の並べ替え、所属表記やシルバーシートマークには今回はじめてくろま屋のインレタを使用してみました。ぐんと細密感がアップします。

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