昭和バス・日野HT233


2004年11月製作・・・「ザ・バスコレクション」シリーズの改造ネタで、実車は昭和バスに2台しか在籍しません(それ以前に昭和では日野大型路線車の存在自体が貴重だったりする)。種車は第2弾日野HTの仙台市営バスです。車体関係では、中ドアを引戸から2枚折戸に改造してあり、窓配列も実車同様にT字窓に改造してあります。車体色は白がGM(37)白3号、ストライプは上からMrガンダムカラーの〈CG54〉ブルー(12)、GM(9)ねずみ色1号、GM(25)緑15号です。詳しい製作記事を以下にまとめましたので、ご参考までにご覧ください。

中ドアを引戸から2枚折戸に改造しているところ。ドア枠はt0.5mmのプラ板で作り直します。

下地を整えるためにMrサーフェイサーを吹きつけたところです。

車体色を塗り終えたところ。ストライプのマスキングには0.7mmのマスキングテープを使用します。

種車の窓パーツ。これを・・・

位置を変えずに済むところを残して窓桟を削り取ります。400→1000→1500→2000番までペーパー掛けをして、最後はコンパウンドで仕上げます。

t0.3mmプラ板で窓桟を作り直し、・・・

細く切り出したt0.3プラ板でT字窓の枠を作り、GMのぶどう色2号で塗ります。

「SHOWA」のロゴは、プリントゴッコで製作。昭和バスの発行物から手頃なものを縮小コピーして、版を作ります。

後は、プリントゴッコの使用手順に従って製版します。

これをホワイトデカールに転写します。インクジェットで白も印字できたらいいのになぁ(仮定法)

これを所定の位置に貼りますが、下地が透けてしまいました。2枚重ねにするといいかもしれません。
この時点までに、細部の色差しをして、表面保護のクリアーを吹きつけます。

タイヤホイールには白を塗り、室内パーツはGMのねずみ色1号を吹きつけます。

こうして、モデルの完成です。

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