日産ディーゼルRN


 バンダイ「ワーキング・ビークル」の第5弾として、小型バスが発売になりました。プロトタイプは日産ディーゼルシャーシで、富士重工ボディのKC-RN210と西工KK-RN252の2タイプです(画像は西鉄仕様の西工ボディ)。バスコレを見慣れてしまっている身としては、品質の面で見劣りがするのは隠せませんが、それでも全体的なイメージはよく捉えられていると思います。富士重はバスコレで製品化が予定されていますから、西工だけでも確保しておいていいでしょう。

では、実車を研究してみましょう。


西日本鉄道(車番5711) 日産ディーゼルKK-RN252CSN 2002年式

製品の実車です。画像でお分かりの通り実車はT字窓なのですが、製品では逆T字窓になっており、これは部品の都合と言うべきかもしれません。


西日本鉄道(車番5780) 日産ディーゼルKK-RN252CSN 2002年式

太宰府市のコミュニティバス「まほろば号」の専用車です。基本的な仕様は上の5711号車と同様ですが、クーラー室外機の形状が異なるのが分かります。


西日本鉄道(車番5432) 日産ディーゼルKC-RN210CSN 1999年式(元西鉄バス二豊)

製品とは異なるKC-RNの車両ですが、KK-車との外観上の差異はほとんど見られません。

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