西日本車体工業 ネオロイヤルSD型


トミーテック発売の「ザ・バスコレクション」シリーズ第8弾として登場した、最近の高速・観光モデルでは初の製品です(画像は西鉄バス仕様)。モデルはハイデッカーのSD-IIのうち、1992〜2001年の間に製造された車両(ルーバー形状から三菱ふそう車か?)がプロトタイプで、夜行便特有の3列独立シートまで再現されています。

では、実物を研究してみましょう。


西日本鉄道(車番3145) 三菱ふそうKC-MS822P 1996年式

何を隠そう、シークレットモデルの実車です。日本最長距離の路線バスである、福岡〜東京(新宿)間の「はかた」号で使用される車両です。この画像は管理人が実際に乗車したときに、休憩場所である中央自動車道の諏訪湖SAで撮影したものです。


西日本鉄道(車番3802) 三菱ふそうKL-MS86MP 2003年式

上の3145と同様に「はかた」号塗装ですが、この3802は「はかた」号に限らず大阪線・名古屋線などでも運用されることを想定して、愛称名のロゴは入っていません。また、フロントマスクも、ライト周りがモデルチェンジした「02MC」となっています。


西日本鉄道(車番3224) 三菱ふそうKC-MS829P 1997年式

こちらは、車高がやや低い「SD-I」タイプの車両です(といっても管理人はSD-IとSD-IIの違いがよく分からなかったりする(^_^;))。あまり気にしなければ、製品塗り替えでも充分そうですが・・・。

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